死にたいわたしを救うのもまたわたし / 爽やかな逃走 (CIVILIAN)
9/1に子どもの自殺が増えるということで、
夏休みの最終日、NHKで特集番組をやっていたらしい。
その中で、わたしを救った音楽というテーマで何曲か取り上げられていたようだ。
大好きなバンド、Lyu:Lyu(現:CIVILIAN)の曲も上がっていたようで嬉しい。
その曲「ディストーテッド・アガペー」も大好きな曲のひとつなのだけど、
わたしの中でLyu:Lyu/CIVILIANの救われる曲No.1は「爽やかな逃走」。
行きたくないところへ、それでも行かなくちゃと苦しむ人のための曲。
歌詞がどこもかしこも共感できすぎて、引用しはじめたら止まらないのでやめる。
行かなくちゃと思ってるのに、身体が拒否してどうしようもない感じとか、
ここまでがんばる意味ってなんなんだろうって思ったりとか、
吐きそうなくらい理解できてしまう。
ライブでは終盤のこの歌詞にいっつも泣かされる。
いつの間に言えなくなったの 「嫌だ」とか「やりたくない」とか
誰に習ったの 我慢しなさいって
君の中で首を吊ろうとしている君を
君だけが止められるんだ
その渦中にいるときは「行かない」という選択肢は重大なもののようなんだけど、
死にそうな思いをしてまで耐えるようなことはないんだと最近は思う。
経験上、他人からすれば「逃げた」と言われるようなことを何度かやって、
それでもまあ生きていけるなって分かったから言えることだけど。
逃げるというのは簡単なことではなくて、
いろんな心理的な葛藤を乗り越えてようやくできること。
惰性と妥協と我慢で生きてるよりよっぽど行動的でいいと思うのです。
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試聴して声質が好みでないとかでなければ是非!!