子宮筋腫・卵巣嚢腫 手術記 (入院前の準備)
物心ついてからの初めての入院だったので、
何を用意していいか分からず、とにかくネットで調べまくった。
病院から教えてもらえることもあるが、そうではないこともあるので、
今後の自分のためにもまとめておく。
(保険のことは自分の理解でまとめているので、ご了承ください)
■高額療養費の限度額申請
これは必須中の必須。
所得に応じて、1か月あたりの限度額が決定され、それ以上は自己負担せずに済む。
「1か月あたり」がポイントで、入院が月をまたがないようにした方がいい。
健康保険組合に事前に申請し、認定書を入院時に提出すればOK。
(認定書は、申請後1週間も経たずに送付される)
■生命保険用の診断書用紙をもらう
生命保険は、各社独自の診断書に記載してもらわなければならないのがほとんど。
早く保険金をもらうためには、事前に診断書用紙をもらっておいて、
退院時に記入を依頼するのがいちばんスムーズ。
□入院時に限ったことではないが、領収書の類はきちんと保管する
支払った医療費の総計が10万円超の場合、確定申告で税金が下がる。
□自宅療養期間も終了してからになるが、傷病手当金を申請する
休職している期間(休業4日目から)、給与の一部を健康保険から受給できる。
■入院時に持ち込んだもの
・パジャマ
いろんな方の体験談に書いてありましたが、前開きワンピース型が最上。
術後、ズボン型だと傷口に当たって絶対痛いと思うし、
毎日お腹の音を聞く診察があるので、前開きは必須。
入院中の病衣レンタルもあって、それと迷ったが、
退院後も傷に触らない方がいいだろうなと思い、結局購入。
退院後の今、ナイス判断だったなと思う。
購入したのはこれ。値段の割にしっかりしてて、よかった。
・風呂用品:バスタオル、タオル、ボディソープ、シャンプー、替えの下着
・洗顔用品:洗顔料、はぶらし、歯磨き粉、コップ、スキンケア用品
・時計
入院中、「〇〇時からは~~です」と言われることが多いのだけど、
病室に時計はない。
他の方の体験談にも書かれていることが多かったので、
こんな病院が多いのじゃないかと思う。
盗難が気になるので、腕時計は持って行かず、安い置時計にした。
・T字帯
病院から持ってくるように言われ、はじめて聞いた名前だったのだが、
言ってしまえば、ふんどしみたいな感じか。
術後~歩行できるまでに使用する下着である。
こんなやつ。使い捨てです。
・ナプキン
術後、出血があることは聞いていたのですが、少量で長期間続きます。
手術から1週間経った今日も、まだ出血は止まってません。
正直、こんなに長く続くと思っていなかったので、
家にあった買い置きの分を持って行ったのだが、ちょっと失敗だったなと思う。
買い置きは買い置きとして、家にほしい。
・マスク
病院は乾燥しがちなので、あった方がいい。
咳が出ると傷に響くので、事前の予防として。
・ペットボトル飲料
お見舞いに誰も来ない人は、絶対数本持って行っておくべき。
これを思いついていなかったから、
水が飲めるようになってから、自分で歩いて買いに行けるまで、
飲み物不足にめちゃくちゃ苦しんだ。
・暇つぶしグッズ
スマホで十分かも。ただし、充電器は必須!!
なにかに集中していれば痛みを感知しにくくなるので、
起き上がれるようになってからは、これがないときつい。
小説とか、漫画でも長編のものはしんどかった。
1話読み切りの連作漫画を読むのが捗った。
こんなのとか
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